ハマタイトとは接着剤
ハマタイトとは横浜ゴム株式会社が作っている製品の名前なんです。
横浜ゴムという会社名を聞いて、ゴムという単語を聞いて、
タイヤを想像する方も多いと思いますが、それも間違いではありません。
この横浜ゴムは自動車用タイヤのブランドでもあるんです。
しかしこのハマタイトは、横浜ゴムがタイヤだけを作っている会社ではない
ということを世の中に改めて再認識させた製品ということができるのかもしれません。
では実際に、ハマタイトというのはどういった製品なのか?
ということについて、少しご紹介します。
大きなくくりで考えると、このハマタイトというのは、
建築現場などで使われる接着剤という部類に入る製品の総称です。
しかし、普通の接着剤と違うのは製品によって特殊な機能を持っているというところです。
カーテンはカーテンでも、UVカットができたり、遮光することができたりするのと同じです。
建築現場で使われる接着剤ですから、いつも私たちが瞬間接着剤に求めるような
「早くて強力」といったよく耳にするような機能ではなく、
水密性、気密性の保持といった聞きなれない機能を持っているのです。
聞きなれない単語ですが、建築という言葉と組み合わせて、
ものすごく単純化してしまうと、
- 水漏れしないための水密性
- 隙間風が吹かないための気密性
という風に考えれば、わかるかと思います。
建物は、短くても10数年、長いものでは数百年の間、
そこに存在するわけですから、
そのような機能を十分に維持できなくてはならないことを考えると、
なんだかとてもすごい製品のように感じます。
安全のために…横浜ゴムの安全策
最近、建築素材に含まれる有害成分による疾患がうわさされるようになりました。
それ以前からあった制度なのか、
それがきっかけとなってできた制度なのかはわかりませんが、
今はそのようなことが起こらないように、
化学物質の管理のガイドラインを製品ごとに作るようになっているようです。
MSDS−Material Safety Data Sheet と呼ばれるそのガイドラインは、
消費者、ユーザーも知ることができるので、
お茶の間を賑わせていたような物質が入っていないかどうかなどを、
確認する手掛かりにもなります。
そして、横浜ゴムでは、横浜ゴムが全体で、または一つの工場単位で利用した
危険物質の購入量や使用料を管理するシステムを設け、MSDSと合わせて2つの柱を立てた安全策を取っているようです。
ハマタイトの昔とそしてこれから
ハマタイトが製品として出てきたころ、
2chでたたかれるなどクレームもなかったわけではないようです。
新しい製品はたいていそのような道を通って行くものなのかもしれません。
しかし、それを踏まえて次の製品に生かすことで、
建築業界ではハマタイトという名前が通ってきています。
出来上がった建築物を利用するだけの私としては、名前もしらない製品でしたが、
気がつかない所に、こんな努力があるんだなと思いました。
 
 
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